2013年07月16日

「カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)」

こんにちは!久し振りにブログを書いています。実は、今月の初めに表題のカテーテルアブレーションという手術を致しまして約1週間程市内の大きな病院に入院致しました。みなさんはあまり聞かれたことがないかと思いますが、心臓の不整脈の手術です。

心臓は一日10万回以上拍動」して昼夜を問わず身体全体に血液(酸素と栄養分)を送り続けています。私たちの心臓は、一生の間、このサイクルを休むことなく続け、およそ26億回繰り返すのだそうです。すごいですねぇー心臓は!


病院で頂いた「カテーテルアブレーションのしおり」より
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正常な心臓は規則正しいリズムで拍動し、心拍数は安静時には1分間に60〜70回のリズムで心臓は拍動しています。不整脈とは、心臓のリズムが乱れ、正常な拍動ができなくなる状態です。健康な人にも疲れやストレスなどが続くと不整脈が出ることもあるようですが、ほとんどが一過性のもので特別健康に影響はないそうです。

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私の場合は、10年程前から、なんとなく脈の乱れを感じるようになり精密検査を受けましたが、すぐどうこうということもなく、日常生活も普段変わらず過ごせたため、そのままにしていました。5年程経過した頃からひんぱんに不整脈を感じるようになったため薬を服用しはじめました。医師より、脈の乱れが出た時に血液が固まり血栓となる可能性があることを告げられ、血管を通って頭に行けば(脳梗塞)、心臓では(心筋梗塞)といわれたためです。


不整脈は心臓の拍動(脈拍)が遅すぎる場合と心臓の拍動(脈拍)が速すぎる場合と2種類に分けることができます。
速い拍動(脈拍)は除脈性の不整脈といい、めまい・疲労・失神などの症状が現れることがあります。1分間の拍動数(脈拍)が50回以下の不整脈であります。主な原因は刺激伝導系の機能の「低下によるものであります。
除脈性の不整脈には、洞不全症候群や、房室ブロックなどがあります。治療法としては、主に心臓ペースメーカーによる人工的に心臓のリズム」をコントロールして心臓の拍動を補うことをします。


速い拍動(脈拍)は頻脈性の不整脈といい、正常な刺激伝導系以外に異常な伝導路が存在し、その異常な伝導路を回路として速い興奮が発生してしまいます。治療法としては、薬物療法と非薬物療法(カテーテルアブレーション/心筋焼火術)があります。



私が行った手術心筋カテーテルアブレーションとは、電極カテーテルを心臓内の標的部位に挿入し、身体に装着した対極板との間で、高周波通電を行い、頻脈の原因となる異常興奮部位を選択的に焼灼して不整脈を治療します。

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カテーテルアブレーションの治療対象となる頻脈性不整脈は、心房性の不整脈と心室性の不整脈に分けられます。心房性の不整脈は、心房頻脈、心房粗動、心房細動があり、私のは心房細動でした。
この心房細動とは、心房自体から1分間に約350〜600回の不規則な電気信号が発生し心房全体が痙攣(けいれん)を起こした状態になる頻脈です。治療方法として、心房細動の原因となる部分、主に肺静脈と心房を、電気的に隔離する焼灼法で治療しました。

今のところ今月末に2回目の検査がありますが順調な回復で経過しています。また、お知らせしますね!!